内容説明
太古から一度も大陸や日本島と陸続きになったことのない海洋島・小笠原諸島。それゆえに多くの固有種が生息している。本書は、気象・気候を中心に、自然環境、動植物、農業、島の歴史、文化など多方面にわたり解説する。
目次
1 小笠原の地理的・地形的特徴
2 小笠原の気候の特徴
3 父島・母島の歴史
4 小笠原父島・母島の特徴
5 小笠原の動植物
6 小学原の農林業
7 小笠原の詳しい気象と気候
著者等紹介
真木太一[マキタイチ]
1944年1月愛媛県生まれ。68年九州大学大学院修士課程修了、68~85年農業技術研究所・農業環境技術研究所、69~71年第11次南極観測越冬隊員、77~78年フロリダ大学食料農業科学研究所、85年四国農業試験場、88年熱帯農業研究センター、93年農業研究センター、95年農業環境技術研究所、99年愛媛大学教授、2001年九州大学教授(03年日本農学賞、読売農学賞、05年紫綬褒賞)、07年琉球大学教授を経て、09年筑波大学客員教授
真木みどり[マキミドリ]
1946年3月熊本県生まれ、69年駒澤大学文学部地理歴史学科卒、90~92年つくば市立小・中学校非常勤講師を経て、92年精神科クリニック子どもの園学習指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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