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出版社内容情報
さとう ひろみ[サトウ ヒロミ]
著・文・その他
内容説明
初心者でも手軽に歳時記を楽しめるアイデア&ヒント帳。おうちで四季折々の行事や風習をいつくしむ。
目次
一月
二月
三月
四月
五月
六月
七月
八月
九月
十月
十一月
十二月
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
68
私の友達は四季折々の行事や風習を大切に、子供たちにその味なども伝えている人がいます。それは、住まう場所の関係もあるだろうし、おばあさんやお母さんの心がけもあったかも知れない。私は彼女のふるまいが羨ましくて。私が娘に教えてあげられなかった日本の伝統や習わしが分かりやすく書かれているこの本を教科書がわりに、いつか孫にやって見せ、語ってあげられたら…と思います。せっかく四季がある素晴らしい日本に生まれたのだから。月毎の行事を見ると今からでも真似できそうなものもあるし。気軽に暮らしに取り込めそうな気もする。2014/08/15
yomineko@ヴィタリにゃん
66
分かりやすい上に、絵がとても良い!人物も可愛くてまるでお人形の様に可愛い😊日本の暮らしっていいなぁ・・・しみじみとそう思う。風の表現が2000もあるらしい😲😲😲😲花信風(かしんふう)っていい🌸🌸🌸花が咲くのを知らせるそよ風らしい。風流だ。薫風も好き。2023/07/17
のんすけ
29
お正月から大晦日まで、日本の古くからの季節の行事や旬の食材、遊びなどが載っており、楽しい。日本人らしい生活を毎日丁寧に送りたくなりました。2014/03/03
musis
22
日本の季節ごとの行事や雨などの種類、伝統の色や、日常の豆知識など、多くの情報が全てイラスト付きでかわいく紹介されている。旬の料理の作り方も多く載っている。300ページ近くで厚いが楽しく読めて良かった。イラストがあるためイメージしやすい。おせちや豆まきなど、なかなか面倒でぼんやり過ごすことが多かったけれど、せっかく美しい四季があるこの国に生まれたので、四季を楽しむ心を持って過ごしてみたいと思った。一年の終わりに、買ってよかった本になりました。2014/12/30
sasa-kuma
13
このところ、日々の忙しさにかまけて「日本の暮らし」をズボラにしすぎではないかと思い読む。毎月なにかひとつちいさなことでも季節を感じられることを始められたらいいなと思う。和菓子の簡単な作り方(柏餅、水まんじゅうなど)が参考になりそう。二十四節気はなんとなく知っていたけれど、七十二候は初めて知った。たとえば「立冬」は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」「地始凍(ちはじめてこおる)」「金盞香(きんせんかさく)」の3つに分けられるのだそう。すばらしき日本の四季。2014/11/22