出版社内容情報
清山 知憲［キヨヤマ トモノリ］
著・文・その他
内容説明
地方議員を中心に政治家にまつわる様々な誤解を解き、飾らない政治家の姿、政治家の悩みを紹介。同時に、政治とカネの問題というデリケートで分かりにくい問題にも触れ、政治家との安心な付き合い方についても提案しました。
目次
第１章 政治家は必要なのか（成りたくない職業Ｎｏ．１は政治家；社会から嫌われる政治家 ほか）
第２章 なってみてわかった政治の現状（あきれた地方議員はなぜ生まれる―競争のない地方選挙；議員は本当に忙しいのか？ ほか）
第３章 政治家とのつきあい方（等身大の政治家を知る；誰しも初めは政治の素人 ほか）
第４章 政治とカネ（金にまつわるトラブルが絶えないわけ；政治家は私腹を肥やしているのか ほか）
第５章 あなたも政治家になれる（素人集団で県政初めてのトップ当選；忍び寄ってくる選挙ゴロ ほか）
著者等紹介
清山知憲［キヨヤマトモノリ］
宮崎県議会議員。内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医。昭和５６年、宮崎県宮崎市生まれ。平成１８年、東京大学医学部卒業。沖縄県立中部病院初期研修、米国ベスイスラエルメディカルセンター内科インターンシップを修了。平成２３年、宮崎県議会議員選挙宮崎市選挙区にて一位当選（無所属）。その後、自民党議員として活動中。議員活動の傍ら、内科外来や夜間当直を受け持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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yutayonemoto
4
著者(@T_kiyoyama)は東大医学部を卒業した内科医かつ宮崎県議会議員。投票したい政治家がいないので読みました。僕は政治家以外で「政治的に」行動する人間が嫌いなのですが、政治家(そのもの)は嫌いではない(もちろん嫌いな政治家もいる)。僕も自分の住んでいる地域になにか良いことが出来るように、どういう方法があるのかを色々調べてみたいと思います。家の近く(3分の所)に現職の市議会議員がいるのを知った。色々教えてくれないかな。話を聞いてみたい。そろそろ市議会議員の選挙があるみたいだし、勉強勉強。2015/06/07
sakapon
0
宮崎で議員活動の傍ら、医師を続けている著者。宮崎の実情も交えた、政治のリアルな話が実に面白い。政治家は「最も成りたくない職業No1」であり、「議員“なんか”になるのは…」と言われるイメージの悪さで、国民の目は厳しくなるばかり。だからこそ“なり手”がいなく競争力がないために、トンデモ議員のような資質がない人物が当選枠に滑り込む。議員の質を高めるための2つの考え方。ボランティア職orより待遇をよくする。どちらにしても議員が「憧れの職」になる仕組みがないと、質は高まらず、政治への関心は薄れていくばかりだ。2015/04/15
