内容説明
「姥捨て山」よ、さようなら！「老人ホーム」といえば、暗い・冷たい・病院みたい…という印象を抱く人も多い。だが、高齢者・利用者の心に徹底的に寄り添い、温かく家庭的な「老人ホーム」をつくってきた人たちがいる。本書は、宅老所や小規模多機能ホームと呼ばれる、「老いてもぼけても安心して過ごせる高齢者の居場所」を紹介。自分や家族の老後を心配している、そんなあなたのまちに、真心あふれる宅老所はありますか。
目次
第１章 このゆびとーまれ
第２章 元気な亀さん
第３章 宅老所あいあい
第４章 みんなの家
第５章 花時計
第６章 生活リハビリクラブ きらら
第７章 いい施設を見つける方法
著者等紹介
甘利てる代［アマリテルヨ］
「女性・高齢者」を主なテーマに取材活動を展開するフリールポライター。全国の高齢者介護の現場ルポを、「フントス」で連載中。取材で訪れた大型高齢者施設や宅老所は約百か所。スライドを使った出前講座を開き、地域で福祉を一緒に考えようと活動している。ホームヘルパー・介護相談員・東京都福祉サービス第三者評価者でもある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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