内容説明
NASCAってなんすか?デザインって何ですか?早大・理工の名物教授が初めて放つ!カッコいいアイディアを生む“あまのじゃく×ゼロ戦理論”とは!?おもしろすぎる建築授業!!
目次
NASCA誕生
設計者はどう選ばれる?
住まいって?
文化を超えて、アジアへ
初めてホスピスをつくる
やっとコンペに勝った!
再び連戦連敗だ
人が集まる場所
再会
幸せにする建築
未来って何?
学生たちとの一問一答
著者等紹介
古谷誠章[フルヤノブアキ]
建築家・早稲田大学教授・NASCA代表。1955年2月20日生まれ。東京の世田谷で2つ、静岡県清水町で1つの計3校の小学校に通う。中学校も2つ。東京都立青山高等学校に入学。一浪して早稲田大学理工学部建築学科入学。1980年に同大学院修了後、早稲田大学助手、近畿大学工学部講師を経て、1994年に早稲田大学助教授、現在は同創造理工学部教授。1986年から1年間、文化庁芸術家在外研修員としてスイスの建築家マリオ・ポッタ事務所に在籍。1994年に八木佐千子と共同してNASCAを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Y / N
1
古谷さんは"仕掛ける"ことを常に考えている人だ。「新しい図書館の建物」ではなく「新時代の図書館」をつくる。「新しい校舎」ではなく「新時代の学校」をつくる。その為に現地人と時間をかけて顔馴染みになる。また,建築家はありとあらゆるジャンルの建物に未来を与えねばならない。舞台は住宅,工場,病院,料亭と多岐に渡り,幅広い勉強と思考,柔軟な発想,深い洞察力を要する大変な仕事でもある。最後に,意匠屋さんの表舞台の陰には設計者を支える構造屋さん,設備屋さん,コーディネータの数々の下支えがある。2015/05/18
Kuliyama
0
楽しく拝読しました。大学に建築科があったら進学したのになぁと昔を振り返りました。2015/10/18