内容説明
サヨナラ!お花畑。『KAZUYA CHANNEL』「Youtube」登録者30万人超!「ニコニコ動画」(政治部門)1位!KAZUYAが熱誠の心で問う!!戦争と平和と私たちの未来。
目次
第1章 オカルト平和主義の日本人(怠けモノの日本国憲法;欺瞞だらけの憲法9条 ほか)
第2章 リアリズムの世界(リアリズムとリベラリズム;国際秩序は戦争によって作られる ほか)
第3章 なぜ今安保法制なのか(アメリカのパワーに陰り;国際政治は主要な大国で見るとわかる ほか)
第4章 プロパガンダの世界(ドンパチだけが戦争じゃない;プロパガンダはまず自国民から ほか)
第5章 さぁ、お花畑を焼きはらおう!(悲劇を繰り返さぬためのリアリズム;うわべの議論が多い日本 ほか)
著者等紹介
KAZUYA[KAZUYA]
京本和也。1988年3月北海道帯広市生まれ。2012年末より、動画共有サイトYouTube・ニコニコ動画に『KAZUYA Channel』を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みじんこ
4
全体を通して「国際社会は甘くありません」という論調で進められている。四章の「プロパガンダの世界」は有名な心理実験なども紹介されていて特に面白く読んだ。安保法制を巡る議論にも見事に当てはまっている。バック・パッシングや認知的不協和といった用語も丁寧に説明されていて勉強になった。各章末の短いコラムは動画の内容に近い。コラム1の動労千葉は中核派です。「察しのいい方なら~」と書かれていたが見事に察してしまった。「できれば戦争なんかしたくない」という思いは皆同じはずであるが、平和を叫んでいるだけでは平和は訪れない。2015/12/06
エックスマス
3
平易な文体なので読みやすい。リアリズムや地政学といった考え方はお花畑には有効でしょう。勉強になったのはプロパガンダくらいかな。保守やリアリストが読んでもそんなに目新しい事は無いと思うので復習的な感じで読むのが良いかな。まあ、お花畑な人に向けた本だから仕方ないのか。2015/11/30
塩焼きそば
2
図書館本。 政治や世界情勢に疎いので参考になった。 プロパガンダはもっと見抜けるようになりたい。 参考資料もちょっと漁ってみようと思う。 2016/10/26
サナミミ
1
なぜ今安保法制改正なのか、世界の情勢はどう変わってきているのかを分かりやすく解説。プロパガンダのところは興味深かった2016/01/24
aaboo
1
安保法制が話題の中心だった。2016/01/01