出版社内容情報
イラン革命を機にアメリカ・ロサンゼルスへ亡命・移住したイラン人たちの民族誌。移動しながら暮らす人々のアイデンティティを追う。イラン革命を機にアメリカ・ロサンゼルスへ亡命・移住してきたイラン人たち。
王党派、宗教マイノリティ、かつて革命の一翼を担った左翼勢力……異なる移住の経緯を持つ人々が、グローバル都市ロサンゼルスで出会う。日々移動しながら分散して暮らすイラン出身者の民族誌。
序章 グローバル都市の人類学
第一章 離合集散のフロー
第一節 転地の過程
第二節 ノードとしてのロサンゼルス
第三節 ディアスポラ・ナショナリズム
第二章 宗教と世俗の再構成
第一節 「ユダヤ人」と「ユダヤ教徒」
第二節 ムスリムで「ある」こと
第三章 排除と包摂のランドスケープ
第一節 ペルシア・パレス
第二節 ペルシア・スクエア
終章
参考文献
椿原敦子[ツバキハラアツコ]
著・文・その他
内容説明
LAのイラン人。イラン革命を機に亡命・移住した王党派、宗教マイノリティ、かつて革命の一翼を担った左翼勢力…異なる背景を持った人々がロサンゼルスで出会う。
目次
序章 グローバル都市の人類学
第1章 離合集散のフロー(転地の過程;ノードとしてのロサンゼルス;ディアスポラ・ナショナリズム)
第2章 宗教と世俗の再構成(「ユダヤ人」と「ユダヤ教徒」;ムスリムで「ある」こと)
第3章 排除と包摂のランドスケープ(ペルシア・パレス;ペルシア・スクエア)
終章
著者等紹介
椿原敦子[ツバキハラアツコ]
1974年、岐阜県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。現在、龍谷大学社会学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。