感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
275
著者の窪園晴夫氏は日本語音声の専門家。この本では日本語の音声をアクセントの面から捉え、標準語のアクセント体系が英語やラテン語のそれと同じ構造にあることを示す。この分量でありながら、既に定説化された説のみならず可能性にまで言及するために、時としてついていくのに難渋しかねない。例えばモーラとシラブルなどは、基礎的にして重要な概念なのだが、詳述している余裕はないので理解したものとして先に進んでいく。比喩を用いるなどして、理解を助ける工夫はなされてはいるのだが。後半は著者の出身の鹿児島弁のアクセント構造にせまる。2023/10/26
takao
1
ふむ2024/10/19
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