出版社内容情報
人生の節目で人はいかに支援しあい、互いの場を作り出すのか。ゴッフマンの理論をもとに読み解く、教育と福祉をつなぐ人間学的論集。
藤川信夫[フジカワノブオ]
藤川信夫(ふじかわ・のぶお)
大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(教育学)。
内容説明
人はどのように支援しあい、互いの場を作り出すのか?ゴッフマンの演劇理論をもとに、実践的共同研究のための方法論を構築し、豊富な事例分析から“支援者・被支援者”の相互行為を読み解く。
目次
第1部 方法論的展開(動的ドラマトゥルギーの展開;ミメーシスと儀礼のプロセスにおける身体知の創造;ゴッフマンの演劇的行為の理論からブルデューのハビトゥス概念へ;ボーンザックのドキュメンタリー法による補完の試み―日本の朝の会儀礼とドイツの月曜の会儀礼の事例分析をもとに)
第2部 事例研究(舞台間の関係;身体;ユーフォリア;人類学的展開)
著者等紹介
藤川信夫[フジカワノブオ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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