出版社内容情報
圧倒的な影響力をもった三人の教育実践家、国分一太郎、斎藤喜博、東井義雄。
そのカリスマ性の由って来たるところとは何だったのか。
三者固有の領域と共通点を丹念に追いかけ昭和の時代を浮かび上がらせる。
横須賀薫[ヨコスカカオル]
1937年生まれ。東京大学教育学部卒、同大学院博士課程単位取得退学。
1983年、宮城教育大学教授となり、2000年8月に同大学学長に就任、2006年7月任期満了で退職。
2007年4月から十文字学園女子大学特任教授・学事顧問に就任、学長代行を経て2011年より同大学学長。
2003年から中央教育審議会専門委員を務め、2010年6月から教員の資質向上特別部会委員も務める。
内容説明
教師の養成と形成、学ぶことの真の姿へ。
目次
1 わたしはなぜ教育の道を志したか―「まえがき」に代えて
2 教育学の自立について
3 「概念くだき」の歴史と問題
4 教育実践の昭和
5 「林竹二の授業」をめぐって
6 斎藤喜博における「教授学」―「カンファレンス」と「介入授業」の間
著者等紹介
横須賀薫[ヨコスカカオル]
1937年生まれ、横浜市出身。東京大学教育学部卒、同大学院博士課程単位取得退学。1968年、宮城教育大学の教育学担当講師、1970(昭和45)年同助教授。1983(昭和58)年、宮城教育大学教授となり、2000(平成12)年8月に同大学学長に就任、2006年7月任期満了で退職、2007年4月から十文字学園女子大学特任教授・学事顧問に就任、2011年4月より学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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