『方法叙説』をめぐる六つの試論―日本の思惟と西欧の思惟に介在する深淵

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『方法叙説』をめぐる六つの試論―日本の思惟と西欧の思惟に介在する深淵

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  • サイズ B6判/ページ数 228,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861102547
  • NDC分類 135.2
  • Cコード C0010

目次

その1 『方法叙説』冒頭の節について
その2 評価としての判断と論理的判断について
その3 「可能とする力」について
その4 「理性」と「推論」との関係について
その5 「精神」の語について
その6 『方法叙説』冒頭の第二ならびに第三の節について

著者等紹介

小林利夫[コバヤシトシオ]
1919年7月25日、兵庫県神戸市に生まれる。旧制・神戸二中に進学するも腎臓疾患のため中退。1954年に「小林利夫フランス語教室」を創設。2009年秋までフランス語教室を継続開講。1970年より2010年まで神戸日仏協会理事を務める。この間、多くの人材を育成し、その功績により、1976年5月、フランス政府より「パルム・アカデミック勲章シュヴァリエ(教育功労勲章)」を受勲。一方、教室での語学指導の傍ら、デカルトの『方法叙説』に関する著作の執筆を進める

徳永雅[トクナガミヤビ]
1966年生まれ。1998年3月、大阪大学大学院文学研究科仏文学専攻博士後期課程単位取得退学(文学修士)。現在、関西学院大学社会学部他兼任講師(フランス語フランス文学・哲学担当)。専門分野は「モンテーニュとモラリスト文学」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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