内容説明
本邦初、モンゴル処方の基本100種の薬物を紹介。「モンゴル医薬学薬物対照表」を制作付記し、中国医薬学における薬物との比較を明確にした。
目次
第1章 モンゴル医薬学の背景
第2章 モンゴル医薬学の歴史
第3章 モンゴル医薬学の基礎理論
第4章 モンゴル医薬学の治療
第5章 モンゴルに多く見られる疾病
第6章 モンゴル医薬学の診断
第7章 モンゴル医学でよく用いられる生薬
著者等紹介
徳力格爾[デレゲル]
内モンゴル呼倫貝爾モンゴル医学校助教授、1950年陳バルグ旗生まれ。内モンゴル医科大学モンゴル医学卒。1985年9月~1987年9月昭和大学、1999年10月~2000年9月熊本大学、昭和大学に留学
伊田喜光[イダヨシテル]
薬学博士。昭和大学薬学部教授(生薬学・植物薬品化学)、九州大学医学部薬学科卒
根本幸夫[ネモトユキオ]
薬学博士。昭和大学薬学部非常勤講師、洗足音楽大学邦楽研究所講師、総合漢方研究会医学堂会長、漢方平和堂店主。東京理科大学薬学部、東洋針灸専門学校卒
木下優子[キノシタユウコ]
医学博士。日本大学医学部東洋医学講座医局長、日本大学医学部卒業。虎の門病院、北里研究所東洋医学総合研究所を経て、平成12年より現職。得意分野は、女性の漢方治療、緩和ケアの漢方治療、養生など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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