感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
69
うやむやむ なむばなならむ。ばーれ だーれ あまはんどら! 長新太氏の系譜を継ぐナンセンス絵本の誕生でしょうか。それにしても、これは……。えーと、ピンクの謎の生命体がいろんなところを歩き回った後に、一軒の家に入ると、オレンジの生命体が迎えてくれるお話。これは声に出して読む本だと思います。言葉に意味がないから、生後まもない赤ちゃんに読んでもいいかも。もしかしたら、言葉を解しない赤ちゃんには、大人の声はこんな風に聞こえているのかも知れないですね。すちぽた ぬぴ ふふ んぐまーま♪ 2003年11月初版。2015/03/21
Emperor
32
声に出して読む。何かよからぬ呪文を唱えているかのよう。無意味綴りの破壊力を見せつけられる本。2017/10/08
なつ
27
大竹伸朗さんの本を探していたら出逢った絵本。絵が大竹さん、文が谷川俊太郎さん、なのですが、これは絵と文、どちらが先にあったんだろう。なんてことを考えてしまう私はオトナ=淋しい悲しいつまらないイキモノになってしまったということなんだろうな…なんて。でも、この本はきっと絶対、頭で「読む」とか目で「見る」のではなく、心で「感じて」魂で「知る」本なんだと思う。だからオトナの私には意味不明でも赤ちゃんや幼児だったら容易に分かるんだろうな。いいな。因みに私は『んぐまーま』の冒険物語だと解釈したのですが真相は如何に?!2023/04/08
アナクマ
27
「命」に色カタチを与えたような紅色のナニモノカが行く。ぐっすりと深く、泥のように眠ったあとに微かに残った夢の記憶、手が届きそうで掴めない残滓のような音と映像が続き、最後に「んぐまーま」。あるいは、生まれる前に見たことがあるような気もしてくる不思議な空気。◉面白い絵だよなー。特に終盤、唐突に出てくる具体物のいくつかの直線が面白すぎて、じっと眺めた。名人ふたりの制作過程も気になる。先攻はどっち?2019/12/16
(can´﹀`*)/
20
こ、こ、これは…全然わかりませんでした<(_ _;)>摩訶不思議な言葉と謎の絵。滑舌があまりよくないので、音読できないなぁー。。いや、トレーニングとして声に出して読んでみようかな!!2014/09/26
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