内容説明
新知見!!琵琶湖から「本能寺の変」の真相に迫る。光秀と信長、確執の原因とは?光秀の足跡を辿る歴史ドラマガイドブック。
目次
プロローグ 琵琶湖に出会うまで
1章 登場から志賀陣
2章 比叡山焼討ちと坂本城
3章 湖族光秀
4章 激戦と安住
5章 本能寺の変へ
エピローグ
付録 信長と光秀年譜(近江を中心に)
著者等紹介
大沼芳幸[オオヌマヨシユキ]
1954年山形県新庄市生まれ。1982年私立佛教大学博士後期課程中退。1983年滋賀県教育委員会文化財専門職員採用、2011年滋賀県立安土城考古博物館副館長を経て、2015年より公益財団法人滋賀県文化財保護協会普及専門員。2016年「琵琶湖八珍の取り組み」に対して博物館活動奨励賞受賞。NPO法人歴史資源開発機構主任研究員。琵琶湖をめぐる文化史を考古・歴史・美術・民俗・漁業・環境など幅広い視点から研究し、成果の普及活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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布遊
26
大河ドラマが始まったので読んでみました。写真が多いので、一見観光ガイドブックのような気がしましたが、織田信長と明智光秀が出会った時から、本能寺の変までの歴史が詳しく書かれていました。特に、ところどころで2人の思いが吹き出しのように書かれているため、コミックを読んでいるかのように分かり易かったです。どうして光秀は本能寺の変を起こしたかが、納得できました。写真も綺麗で、実際に行ってみたくなる場所もいくつかできました。今後の大河ドラマとの比較も楽しみになりました。2020/01/30
ひなぎく ゆうこ
13
★★★☆☆2020/02/22
黎明 曉
0
確か西教寺の売店で買った本。琵琶湖周辺の明智光秀史跡ガイドブック。琵琶湖周辺の地図があって、写真も多く、最寄駅からの所要時間なども書かれていて史跡巡りの計画を立てるのに便利。やっぱり、現地に行って地形や景観を実際に観ると、イメージが膨らむし。文字で読むだけじゃなく、舞台になった土地に足を運ぶことで体感できるものは大きいから、こういう本があると旅行の計画が立てやすい。ただ…光秀や信長のセリフパートは、昨今の研究成果などを読んでる身としてはちょっと…2023/07/20