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H・フォン・ザーリッシュ 森林美学

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860992590
  • NDC分類 629.1
  • Cコード C3061

目次

第1部 森林美学の基礎理念(序章;自然の美)
第2部 森林美学の応用(森林造成と森林経済;美への関心に基礎を置く森林の装飾)

著者等紹介

フォン・ザーリッシュ,ハインリッヒ[フォンザーリッシュ,ハインリッヒ] [von Salisch,Heinrich]
1846年プロイセン・シレジアのイェシュツツ生まれ。父ルドルフはプロシアの貴族(ユンカー)。1866年にエーベルスヴァルデ山林学校で林学を学び、森林官の職についた。1874年に森林官を辞し、父からポステルの土地を譲り受け、700ha近い林地の林業経営を行った。「林業の商業主義化とそれに伴う皆伐に対抗して、山林管理者はちょっとした譲歩で、単に森林の魅力を保護するだけでなく、森林の美しさをさらに高めることが、収益を落とさずともできる」と論じた。第一次世界大戦後の1920年にその生涯を終えた

クック,Jr.,ウォルター・L.[クック,JR.,ウォルターL.] [Cook,Jr.,Walter L.]
1931年米国オハイオ州生まれ。1971年にニューヨーク州立大学林学にて、森林美学の研究で博士号を取得。1971年からジョージア大学森林資源学部で教鞭をとり、1996年に教授として退職。在職中は、森林工学、森林公園、森林美学、自然保護区域管理などを指導した。また、大学で教鞭をとる一方で、1973年以来トレイルデザイナーとしても活動している。ジョージア州やサウスカロライナ州の主たる自然歩道の70以上を設計した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

木材生産と同等に森林美を重視した森林管理を説く。1885年初版、2008年クックら英訳。神宮林苑計画にも影響を与えた。ザーリッシュは、自然合理な森林育成管理を主張し、木材生産と同等に森林美を重要視した自然的な森づくりの具体的な技術を体系化した。彼の主張は後に海を渡り、大正4年に策定された明治神宮林苑計画にも影響を与えたと言われている。美しい森を造る1冊。

日本語版出版に寄せて (ウォルター・L・クック・Jr)
日本語版序文 (伊藤精晤)
フォン・ザーリッシュ“森林美学”の翻訳にあたって (ウォルター・L・クック・Jr & ドリス・ヴェーラウ)
英語版序文 (ウォルター・L・クック・Jr)

初版への前書き
第2版への前書き

第1部 森林美学の基礎理念
 セクションA:序章
  第1章 森林美学の用語と役割、森林科学の特殊分野としての森林美学の歴史と文献―研究の必要性―?
  第2章 美の歓喜の原因
 セクションB:自然の美
  第1章 自然美と芸術美の関係に関する基本的見解
  第2章 ランドスケープにおける色彩の理論
  第3章 森林の装飾としての石
  第4章 樹種の美的価値
  第5章 森の芳香と声
 第1部のまとめ

第2部 森林美学の応用
 セクションA:森林造成と森林経済
  第1章 最適な土地利用の決定
  第2章 林道設計、管理単位の設定および名称
  第3章 作?業?種
  第4章 樹種の選択
  第5章 伐期齢の決定
  第6章 更  新
  第7章 林分の手入れ
  第8章 副次的な利用
  第9章 草地、水面、畑地―林縁、生垣、柵―?
 セクションB:美への関心に基礎を置く森林の装飾
  第1章 公園か森林か
  第2章 美しさが高められた森林
  第3章 公園風景観の維持管理
  第4章 道路の開設と装飾による森林の高揚(交差路、道路標識)
  第5章 道路や防火帯に沿った植樹
  第6章 森林の装飾としての老木
  第7章 外来樹種と在来樹種の変種の美的利用
  第8章 潅木類と地被植物の管理による林分の装飾
  第9章 石礫による森林の装飾
  第10章 記念碑、廃墟、砦
  第11章 眺  望

付  録
索  引

アメリカにおける森林美学の展開 (伊藤太一)
訳者あとがき (小池孝良)

小池 孝良[コイケ タカヨシ]
監修/翻訳

清水 裕子[シミズ ユウコ]
監修/翻訳

伊藤 太一[イトウ タイイチ]
監修/翻訳

芝 正己[シバ マサミ]
監修/翻訳

伊藤 精晤[イトウ セイゴ]
監修/翻訳

W・L・クック・Jr[ウォルター クック]
原著

D・ヴェーラウ[ドリス ヴェーラウ]
原著