内容説明
男たちの熱いぶつかり合い43。
目次
序章 「乱闘」はプロ野球のあだ花か
本章 「乱闘」伝説は数多し(佐野正幸が現場にいた「乱闘」事件;おなじみの「乱闘」の顔列伝;稀少な放棄試合は「乱闘」がらみ;観客主役「乱闘」劇の数々;巨人の「紳士」たちだって「乱闘」がいっぱい;審判主演の「乱闘」もまだたくさん;21世紀も「乱闘」は不滅です)
総括章 なぜ「乱闘」は少なくなったのか
著者等紹介
佐野正幸[サノマサユキ]
1952年5月22日、札幌市生まれ。神奈川大学法学部卒。入社した近鉄百貨店を98年退社、その後は作家活動を中心に、講演、テレビ・ラジオコメンテーター、司会者として活動中。他の野球作家とは一線を引くパ・リーグ中心のスタンド視点が特徴。北海道新聞「がんばれファイターズ」に隔週連載している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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記録用φ(..)
1
想像の斜め上を行く乱闘の数々。激しくやりすぎて翌日試合出られないとかギャグかよ。観客も過激派だらけ。球場内で暴れ回り、選手の住所が名鑑に載ってたということもあって自宅まで壊す。キレやすい今の若者、なんて言うけれど昔のほうが相当まずいですよ。数年前から球場で警備をしているけど困ったことはないです。お客さんが優しい。乱闘、本当に減ったね。最近はなんだろう、アマダーと東浜のそれは何度見ても笑える。2021/01/17
YOS1968
0
暴力はいけません。それも子供も含まれている衆人環視の中。でも乱闘のないプロ野球は、つまらないし盛り上がらない。因縁の対決、本気で雌雄を争う時に、結果としての暴力は、どこか認めたくなるものがある。それが分かる本だ。2011/02/21
シルヴァ
0
かなり面白い2019/12/09