内容説明
終戦直後のイギリス。戦争の傷跡が癒えぬ村で、問題を巻き起こしていたドイツ人が遺体となって発見される。目撃者ドミニク少年は、父フェルス巡査部長にたしなめられつつも、解決に乗り出すが…13作にわたるフェルス一家シリーズの記念すべき第1作。
著者等紹介
ピーターズ,エリス[ピーターズ,エリス][Peters,Ellis]
1913~1995。英国生まれ。歴史ミステリの名手。CWA、MWA賞を受賞。20カ国以上で出版され、イギリスで大ベストセラーとなった修道士カドフェル・シリーズは、歴史ミステリの大ブームを起こす。国民的作家
土屋元子[ツチヤモトコ]
千葉大学教育学部英語科卒。(財)海外技術者研修協会に勤務。ロンドン大学にて言語学を学ぶ。2009年まで東洋女子短期大学および東洋学園大学で英語を教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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