内容説明
日本酒は江戸時代、世界一の酒だった。
目次
第1部 酒は文化(最古の酒―人類最古の酒はワイン、象酒、ミード?;伝説の酒―伝説の猿酒はクレオパトラの愛したミード? ほか)
第2部 醸造酒(ワイン―ワインの歴史は不作と腐敗との戦いだった;ビール―ビールは地酒との鬩ぎ合いで多様化した ほか)
第3部 蒸留酒(命の水―蒸留酒は錬金術師がもたらした『命の水』;ブランデー―ブランデーは焼いたワイン ほか)
第4部 酒造の技術(発酵―コウボは自然が人類に与えた最上のプレゼント;糖化―穀物で酒を大量に造る ほか)
第5部 本当の酒(酒の法律―本来、酒の評価は法律の規定から始まる;ソムリエ―ソムリエはワイン造りの難しさの象徴 ほか)
著者等紹介
高田裕一[タカダユウイチ]
大阪で造り酒屋の家系に生まれる。東北大学理学部化学科卒業。日本化学会、American Chemical Society会員。書家、古久保泰石に師事。小説家、井上光晴に師事。音響メーカー技術部長としてCDプレーヤーUSA特許取得。「ラジオ技術」他オーディオ専門誌に多数執筆。USA最高級オーディオ協会優秀技術賞にノミネートされる。ラジオ放送FM茶笛(南埼玉77.7MHz)にレギュラー出演中。埼玉県に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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