内容説明
身近で起きている環境問題を地球レベルで考える、それが「こども地球白書」です。「豊かさ」を求めた人間が傷つけてきた地球に、私たち地球の住人は何が出来るのでしょうか?近年の目まぐるしい地球上の変化を毎年様々な角度から見つめます。イラストや図・表、さらに環境に関するコラムも満載。
目次
第1章 まず、わたしたちが変わる
第2章 鳥からの警告
第3章 女性の地位向上が生物多様性をまもる
第4章 マラリアとたたかう
第5章 新しいエネルギーの時代に向けて
第6章 鉱物資源をこれ以上ほりださないために
第7章 都市の貧しい地域を改善する
第8章 環境保護に宗教がはたす役割
著者等紹介
フレイヴィン,クリストファー[フレイヴィン,クリストファー][Flavin,Christopher]
1955年、アメリカのカリフォルニア州に生まれる。ウィリアムズ大学で経済学と生物学を専攻。1977年、ワールドウォッチ研究所に入る。1990年に研究担当副所長、2000年にレスター・R・ブラウンの後任として第2代の所長に就任
林良博[ハヤシヨシヒロ]
1946年、広島県生まれ、富山県育ち。東京大学農学部卒業。同大学助教授、ハーバード大学客員研究員、コーネル大学客員助教授、東京大学農学部教授、同大学総合研究博物館館長、同大学農学部長を歴任し、現在同大学大学院農学生命科学研究科教授。他に「人と動物の関係を考える会」会長、国際捕鯨委員会(IWCA)、国際自然保護連合(IUCN)、世界自然保護基金(WWF)等の各委員を務めた
加島葵[カシマアオイ]
お茶の水女子大学卒業。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。