Wide shinsho<br> 自分は自分 人は人―争わない「生き方」

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Wide shinsho
自分は自分 人は人―争わない「生き方」

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784860814472
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

目次

「自分は自分、人は人」で人生が楽になる
いつでも「現在進行形の人」でいよう
「気さくさ」を身につけておこう
節目を大切にしよう
礼儀はつねに「一対一の関係」と考えよう
「思い込み」の強い人ほど幼児性が目立つ
代役・代理でも力を発揮できるのが争いの嫌いな人
「率先して後片づけをする」人は勝ち組になる
「読書の世界」が争いを忘れさせる
相手のコツを「盗む」ことが大切
「自分の時間割」を守ろう
「じっくり話し合う」姿勢を貫こう
人の数だけいろいろな勝ち方がある

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。和田秀樹「こころと体のクリニック」院長。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

116
話し合いは勝ち負けを決めるためではなく、正しい答えに近づくためである。争わないで生きていく11のコツがまとめてあり、スラスラ読めます。8章は「読書の世界が争いを忘れさせる」。本を読むと聞き上手になり、会話に勝ち負けを求めなくなります。本棚を振り返ってみると、一冊ずつ思い出があり、手に取った意味があり、新たな視点が生まれ、今の自分を作っています。これからどういう本を求め、本棚に並ぶのか…楽しみでなりません。本を読む習慣が身に付いてから、「自分と他者」の境が、少しは心地よい距離に保てるようになった気がします。2020/11/21

結衣花

100
祖母からの借り本。こういう系統は自分では中々読まないので、手に取るまで時間が掛かりましたが、短い時間でスラスラ読めました。”マイペース”をモットーにしている自分が、読んでいると、争いたくはないけれど無意識に負けず嫌い精神が出ているかも…と痛い現実に直撃。もう少し穏やかに優しく、シンプルに生きていきたいと思いました。2015/03/18

kinkin

66
図書館本。書いてあることはどれもなるほどと頷くばかり、ただそれを実践しようとすることはかなり大変ではないか。争わない、比べない、マイペースなど言葉はとてもシンプルなだけに自分にあてはめることの難しさも感じた。究極の争わないは人との関わりを絶つのが早いのだろうけどそうもいかず。結局はまず自分を認める、許すということから始める=認知行動療法もすこし被る話でもあるような気がする。 人のことが見えすぎるネット社会も争いに加担しているのかな・・・2016/02/02

はるき

42
争うと競は違うという話。長期的な視野を持って、冷静で誠実な対応を心がけたい。2017/03/17

ともとも

42
昔、読んだ『老子』の考え方に似ていると感じながらも、 争い、攻撃の根底にあるもの、人の心と所作を冷静に分析し、 それとどう向き合って、争わず、生きていくか。 その方法として「自分は自分人は人」と割り切って、マイペースを保ち、 争わない・攻撃しない、されない方法としては共感できる部分が多々ありました。 とても解りやすくもあって、納得させられながらも、自分と真剣に向き合い、 考えさせてくれる機会を与えてくれた、そして、心の人生の活力を与え、綺麗に強く生きていく素晴らしさを教えてくれるそんな1冊で良かったです。2015/11/18

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