出版社内容情報
うどん県やひこにゃんなどのPRを多数手がけ成功に導いてきたPRプロデューサーが、予算も実績もないブランドや商品を、いかにして社会的な「ブーム」や「文化」に導いていくかというプロセスを解説。
内容説明
「うどん県」や「ひこにゃん」など数々の地方PRを成功に導いてきた“国民的ブームの仕掛け人”が、自身がこれまでに手掛けた事例を挙げ、独自のノウハウを公開。予算も実績もないブランドや商品を、社会的な「ブーム」や「文化」に導いていくプロセスを詳細に解説する。時代の読み方、消費者が共感するメッセージの発信方法、低予算で最大効果を狙う戦略など、PR業界のみならず、すべての働く人々に役立つ、具体的かつ実践的な“人を動かす”技術を明らかにする。
目次
第1章 人が自ら動く―PRにおける「ムーブメント思考」とは何か(私が考えるPRの最終目標;マイブームからムーブメントへ ほか)
第2章 個人の単位から社会的な動きへ(二〇〇万人という臨界点;人々が次に何を求めるか? ほか)
第3章 クライアントを納得させるプレゼン術(地方に蔓延している“間違った常識”;本当の「地方創生」に必要なこと ほか)
第4章 メディアを動かす(プレスリリースの「5W1H」と「YTT」;その言葉に「ニュース性」はあるか? ほか)
第5章 狙いどおりに永続的に動かす(理想は「永続性を生むPR」;伝統が永続性を生む ほか)
著者等紹介
殿村美樹[トノムラミキ]
PRプロデューサー。株式会社TMオフィス代表取締役。同志社大学大学院ビジネス研究科「地域ブランド戦略」教員。関西大学社会学部「広報論」講師。「うどん県」や「ひこにゃん」など、これまでに地方PRを二五〇〇件以上手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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