内容説明
地球は温暖化していない。CO2の25%削減で日本経済は沈没する。
目次
プロローグ COP15の失敗で「つくられた環境問題」は終わる?
第1章 地球温暖化のウソ、間違い(地球は本当に温暖化しているのか;温暖化で本当に問題が出ているのか)
第2章 CO2は本当に悪者か?(地球誕生とCO2の状態;CO2がなくなるとどうなるか? ほか)
第3章 ウソだらけ、間違いだらけの環境対策―温暖化対策で、日本だけが損をする(世界中で日本だけが損をする!;どういう環境対策が必要なのか)
第4章 間違いだらけのエコロジー(エコロジーという活動;出発は、増えるゴミに対して有効な対策を取ってこなかった行政の失敗 ほか)
著者等紹介
武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業。工学博士。専攻は資源材料工学。名古屋大学大学院教授を経て、中部大学総合工学研究所教授(副所長)。多摩美術大学非常勤講師を兼任。内閣府原子力委員会及び安全委員会専門委員。文部科学省科学技術審議会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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AICHAN
28
図書館本。著者は『ホンマでっかTV』でお馴染みの武田センセ。温暖化に関してはマイクル・クライトンが『恐怖の存在』でその怪しさを指摘した。だけど世の中は「温暖化」が進んでいると見ていると言っていい。どちらが本当かと長年悩んできた。武田センセがクライトンと同じく「温暖化は嘘だ」と主張していると知ってこれを借りた。「地球の気温はこの30年間、まったく変化がない…この事実を隠しウソの報道を続けたのがNHK」「北極の氷が融けても海水面が上昇することはない」「海面が6メートル上がるのは3000年後の話」。やっぱり。2017/01/09
jack
4
原油は、海底の有機物・海水と共に、海溝よりマントル層へと供給され、高温高圧下で、生成される。それが、高圧原油蒸気として、地殻亀裂に貯まり、頁岩下で滞留し、貯蔵される。 石油メジャーが、資源量を言うときは、可採埋蔵量ではなく、採取権契約年数でしょ。 原油は、無限であり、地球レベルの再生可能エネルギーだ。 武田先生、真実は、ちゃんと言おう。 ☆4.22015/07/30
wavervelvet99
3
読み終えたので感想。環境問題を根本から考え直させられる感覚。NHKをはじめマスコミが流す情報って本当に嘘が多く、それを刷り込まれた情弱な国民は嘘を信じて疑わない。世界が訴える温暖化問題も嘘に包まれているのかもしれない。2020/01/11
ニョンブーチョッパー
2
◎2010/12/20
エイジ
2
エコ、地球温暖化等、普段から胡散臭いと思っていたので、読んでみました。2010/05/19
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- 和書
- 大川周明 岩波現代文庫