内容説明
狛犬から歴史が見える!狛犬は、時代や文化そしてその中で生きる人々を映す鏡である。狛犬が神様を守り、人々の心が狛犬を守る。
目次
第1章 住吉さんの狛犬―大阪最古の参道狛犬
第2章 足止めの狛犬―足首に巻かれた紐の謎
第3章 コマイヌサン―現代に伝わる宮座神事
第4章 大阪城公園の中国獅子―戦火をくぐった記念品
第5章 二つの伊射奈岐神社の謎と怪獣狛犬―異形の狛犬のルーツ
第6章 吹田村定七―知られざる地元の名工
第7章 出雲蹲踞型狛犬の登場―玉取り・子取り狛犬
第8章 玉乗せ狛犬―招き猫ポーズの狛犬さん
第9章 てんてん天満の天神さん―大阪天満宮の狛犬さん
著者等紹介
塩見一仁[シオミカズヒト]
1949年大阪に生まれる。大阪大学文学部卒業。「万葉集」を専攻する。1973年より大阪府立高校に勤務。2016年より立命館高校に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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