目次
第1部 綴じの種類編(三つ目綴じ;打ち抜き綴じ(ぶっこ抜き) ほか)
第2部 資料製本編(一枚ものの資料製本のサンプル;資料製本の工程 ほか)
第3部 本の構造編(簡易表紙の作り方;上製表紙の作り方 ほか)
第4部 実践修理編(本の修理;小規模修理)
付録(紙について;接着剤について ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
17
正編は補修でしたが、続編は補綴が主体でより専門的になりました。写真も大幅増。ここまで来ると修理というより「製本」「装丁」の世界で、素人の手にはおえないと思いました。本格的に司書を目指す方々のための一冊。2021/01/19
ヒヨドリスキ
7
前作から更に専門的に綴り方が詳しく載ってます。糸をロウでこするなんて考えもしなかったわ。小学校の図書館でも一応習ってきた方がいて道具も有るので、どこまでやれるか分からないけど簡単なのにチャレンジしてみようかなと思います。2024/02/01
ris3901
6
続編は、多種の綴じ方が紹介されていました。こんなにあることに驚き。個人的には具体的な修理例の章が参考になり、続々編が出るなら様々なケースが見たいと思いました。カラーで見られれば尚良いけれど、難しいかな…。 日常、貴重書修理は殆どなく、人気児童書や一般文学をがんがん直して出す毎日なのでそのまま真似できることは少ないですが、勉強になりました。今回は目次もわかりやすかったです。2019年11月初版。 2020/07/06
kira
2
製本に関する情報がたくさん。2020/01/20