内容説明
ジャパン・デコの世界へようこそ。パリ発の「アール・デコ博」を受けて、大正・昭和戦前期に、日本のアール・デコ建築は開花。東京都庭園美術館、氷川丸、銀座和光、山の上ホテルなど、日本を代表する５０のアール・デコ建築の見所を、豊富な写真とともに解明する。
目次
１章 アール・デコ建築とはなにか
２章 日本のアール・デコ建築の多様性
３章 フランス直輸入のアール・デコ
４章 ライト式アール・デコ
５章 公共建築と和風アール・デコ
６章 デパート・ホテル・劇場・映画館
７章 学校建築
８章 横溢するアール・デコ
著者等紹介
吉田鋼市［ヨシダコウイチ］
１９４７年、兵庫県姫路市生まれ。１９７０年、横浜国立大学工学部建築学科卒業。１９７７年、京都大学大学院建築学専攻博士課程単位取得退学。１９７３～７５年、エコール・デ・ボザールＵ．Ｐ．６および古建築歴史・保存高等研究センター在学（仏政府給費留学生）。横浜国立大学教授、同大学院教授を経て、同大学名誉教授。工学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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バニラ風味
10
旅先で泊まったホテルで、アールデコに魅せられ、ちょっと勉強中の私であります。この本は、アールヌーヴォーとの比較に加え、日本ならではのアールデコラティブの建築物を多々、紹介しています。白黒ですが、写真もけっこう掲載されているので、想像もふくらませやすいです。明日館は毎年、見学しに行くし、昨年は、庭園美術館を訪問したので、今年は氷川丸を見学したい！あ、明治村に移築された、旧・帝国ホテルも見に行きたい！と、萌えてしまいました。建築の基本用語解説、建築物所在一覧もポイントが高いですね。2015/01/04
インテリ金ちゃん
0
アール・デコ再入門。旅先で見つけてみたい。2014/05/18
