フランク・ロイド・ライト入門―その空間づくり四十八手

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860730383
  • NDC分類 523.53
  • Cコード C0052

内容説明

環境や大地とのつながり、材料の自然な使い方などを特徴とするライトの「有機的建築」。そのよく知られた48の作品それぞれに写真を添え、的確な読み取り方として「決まり手」を与えた。こんな見方があったのか。

目次

1 初期プレイリー時代(コロニアくずし(ライト自邸)
師匠ひねり(チャーンレー邸) ほか)
2 中期プリミティビズム時代(飾りたて(ミッドウエイ・ガーデンズ)
マヤひねり(ジャーマン倉庫) ほか)
3 第二期黄金時代(大つきだし(落水荘)
ガラスまわし(ジョンソンワックス管理棟) ほか)
4 第三期黄金時代(建ったり(プライス・タワー)
あびせたおし(ブーマー邸) ほか)

著者等紹介

三沢浩[ミサワヒロシ]
1955年東京芸術大学建築科卒業後、レーモンド建築設計事務所勤務。1963年カリフォルニア大学バークレー校講師。1966年三沢浩研究室設立。1991年三沢建築研究所設立。主な作品:平塚聖マリア教会。吉祥寺レンガ館モール。深大寺仲見世モール・水車館。柴又寅さん記念館。松代平和祈念館(基本設計)。東京大空襲・戦災資料センターなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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エジー@中小企業診断士

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15年ほど前にNYを訪れた際にグッゲンハイム美術館にも行ったが、それ以来フランク・ロイド・ライトは気になっていた。世界三大建築家を捕まえて気になるとは甚だおこがましいが。何度見ても「落水荘」は美しい。日本では帝国ホテルを設計したことで知られるが、なんと北米以外でライトの建築が残るのは日本だけとは。4つのうちの1つが芦屋にある「ヨドコウ迎賓館」だ。これは見に行かなければと思う。混構造を厭わずどこで荷重を支えているのかを見せない。プレイリー建築、片持ち構造、カンティレバーとかプリミティビズムのマヤ風。などなど2022/10/21

さしみ

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相撲の48手に合わせ、ロイドの建築作品をエピソードと共に紹介。「落水荘」は「大つきだし」のタイトル。文章から建築物の内部を三次元でイメージする再現力が問われる。2020/12/26

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