内容説明
藩社会が崩壊後、旧岡山藩の事業には、横浜で地主となり遊郭経営があった!新史料を基に、銀行や紡績事業など旧岡山藩が取り組んだ士族授産事業の経営を分析する。
目次
第1章 明治期旧岡山藩の士族授産―横浜「永嶋店一件」と家政改革(永嶋店と貸座敷移転;明治一五年の家政改革 ほか)
第2章 明治期岡山の士族授産(第二十二国立銀行;岡山紡績所 ほか)
第3章 岡山紡績会社社長谷川達海の経営理念(山田方谷に学ぶ;企業家 ほか)
第4章 池田家の明治三六年の家政改革(小松原英太郎;明治三四年の閑谷学校の改革 ほか)
著者等紹介
河田章[カワタアキラ]
1950年岡山県に生まれる。2017年~2020年岡山大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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