内容説明
競馬史に堂々と残る実力馬から、残るかちょっと際どい個性派の馬まで、よしだみほの独断で選んだ名馬たち。マンガ、イラスト、エッセイを織り交ぜて、各馬の蹄績と、意外なキャラクター性が語られる。ナリタブライアン、トウカイテイオーほか総勢約50頭。「よしだ的」視点からの分析で、競馬がもっと楽しくなる。
目次
1 1990年代の名馬たち(スペシャルウィーク―武豊にダービーを獲らせた馬;サイレンススズカ―爽快な飛ばしっぷりがファンを魅了;エアグルーヴ―牡馬をおしのけ、堂々、年度代表馬に;ナリタブライアン―圧倒的な力の差を見せつけて3冠獲得 ほか)
2 1980年代以前の名馬たち(シンボリルドルフ―完膚なきまでに相手を叩きのめす無慈悲な戦士;ミスターシービー―現在の競馬ブームを作ったサラブレッド;メジロラモーヌ―牝馬の3冠馬は青鹿毛の美女;テンポイント―速く美しい西の空に現れた流星 ほか)
著者等紹介
よしだみほ[ヨシダミホ]
1961年東京生まれ。89年、週刊競馬報知にて『それいけ岡部クン!!』を連載、競馬マンガ家としてデビュー。代表作『馬なり1ハロン劇場』(双葉社)は競馬ファンの世界では“知らない奴はモグリ”と言われるほどの知名度を誇る、競馬マンガの最高峰。馬への愛情に満ちた視点の優しさとおっぺけぺーな作風が圧倒的な支持を得ている。競馬に関するマンガ・イラスト等で幅広く活躍の他、軽妙なエッセイにも定評がある
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