シリーズ『岡山学』<br> 旭川を科学する 〈part 1〉

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シリーズ『岡山学』
旭川を科学する 〈part 1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 113p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860691165
  • NDC分類 291.75
  • Cコード C0025

出版社内容情報

岡山県の三大河川の中央を流れる「旭川」をテーマに、地学や生物学、化学、考古学などから旭川を分析する第1冊目。この本では、旭川全般と上流、特に蒜山地方を対象に研究成果を掲載。蒜山高原には大きな湖があった、岡山の温泉は日本海側と比べてなぜ温度が低いか、蒜山大根はなぜ特産品になったか、旭川の流れはいつごろから現在のようになったかなど、興味深い内容が満載! 岡山理科大学『岡山学』研究会の第3弾。

一 旭川の概要
二 旭川流域の水質調査
三 岡山地方の深層温泉
四 蒜山の地史
五 蒜山の自然と植物
六 遺構、遺物から見た原始・古代の蒜山 

蒜山高原には大きな湖があった、岡山の温泉は日本海側と比べてなぜ温度が低いか、蒜山大根はなぜ特産品になったか、旭川の流れはいつごろから現在のようになったかなど、興味深い内容が満載!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イツシノコヲリ

2
地元の岡山理科大学の教員らによるシンポジウムをまとめたもので、主に旭川の概要と上流部を対象にしている。「岡山の深層温泉」(北岡豪一)が特に面白く、水素と酸素の同位体の分析から岡山の深層温泉は氷河期時代の水だと判明したという。また蒜山の成り立ちについても理解した。大山と共に火山活動をして発達し、ケイソウ土が多く取れることから昔は湿地帯があったとのことである。2022/12/11

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