内容説明
生誕250年記念出版!シェリング自然哲学の基本問題を動力学・化学・生理学に即して解明、かつその現代性強調説としてホイザー=ケスラー説やグラント説の意義を吟味した上で、その特質をニュートン、ヘルダー、ショーペンハウアー、メルロ=ポンティや安藤昌益、西田幾多郎らの諸説との比較によって浮き彫りにした著者年来のシェリング自然哲学研究の集大成。
目次
序章 初期シェリング自然哲学諸著作(一七九七‐一八〇〇年)概要
第一部 シェリング自然哲学の基本問題(原子論的動力学と力動的原子論―カント動力学批判によるシェリング力動概念の形成―;化学革命とカント、シェリング;諸力の自由な遊戯と進展としての自然―シェリング自然哲学とロマン主義―)
第二部 シェリング自然哲学のアクテュアリティ(シェリング自然哲学のアクテュアリティ―ホイザー=ケスラー説によせて―;自然と芸術ならびに野生の原理と肉の存在論―シェリングとメルロ=ポンティ―;シェリング自然哲学と現代―グラント説再考―)
第三部 シェリング自然哲学の諸特性(重力と物質ならびに神と自然―ニュートンとシェリング―;神・自然・精神―ヘルダーとシェリング―;自然今昔または意志としての自然―シェリングとショーペンハウアー―;自然と医の思想―昌益とシェリング―)
付論 同一性、超神性、脱自―シェリングと西田―
著者等紹介
松山壽一[マツヤマジュイチ]
1948年 大阪市生まれ。2007‐12年 国際日本文化研究センター共同研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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