内容説明
国際共通語としての英語によるコミュニケーション能力の必要性が叫ばれる今日、「サラダボール」に譬えられる多民族社会のアメリカで、英語を母語としない人たち向けに開発された画期的な英語教授法Teaching English to Speakers of Other Languagesについての最新かつ詳細な情報を満載。現役の英語教師や英語教師を目指す学生にとって「痒い所に手が届く」ハンドブック。
目次
英語を学ぶことの意味(日本人を取り巻く社会情勢と英語;世界から見た日本人の英語力 ほか)
TESOLプログラムについての予備知識(TESOLという名称について;アメリカのTESOLプログラムで学ぶことのメリット ほか)
留学計画から渡航まで(留学までの大まかな流れ;具体的な留学計画を立てる前に確認しておきたいこと ほか)
TESOLプログラム(アメリカの大学院の特徴;アメリカの大学院で求められる基礎的学力 ほか)
学位論文(TESOLプログラムにおける学位論文について;学位論文を完成させるまでの手順 ほか)
著者等紹介
木村正則[キムラマサノリ]
The University of Texas at Austin外国語教育学研究科博士課程修了。Ph.D.(TESOL専攻)。熊本大学大学院社会文化科学研究科英語教授学領域教授などを経て、近畿大学農学部教養・基礎教育部門教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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