内容説明
自分のことばで身近なことから哲学しよう!哲学の掌から洩れ落ちる日常の中の些細なことどもを真摯に考え抜く哲学エッセイ集。
目次
二つの朝
日常の中の哲学
日常を動かすもの
死の匂い
人は今ここにいる
耳の奪い合い
ソフィア・ローレンの掃除
自我の算術
生米事件
単数と複数
経験というハラハラ、ドキドキ
疲労とアルコールに関する短い物語
私を見て!
隠退について
ウランバートルからベルリンまで
汚れることと生きること
世界を深く生きる
喪失論のために
著者等紹介
庭田茂吉[ニワタシゲヨシ]
1951年生まれ。同志社大学文学部卒業。同志社大学大学院文学研究科博士課程後期退学。現在、同志社大学文学部助教授。博士(哲学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。