才人と俳人―俳句交換句ッ記

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才人と俳人―俳句交換句ッ記

  • 堀本 裕樹【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 集英社(2023/10発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087718461
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0092

出版社内容情報

各界で活躍する28人の才人と俳人による、俳句とエッセイの往復書簡。
才能と才能が響き合い、俳句の世界は無限に広がってゆく――。

作家・アーティスト・俳優・タレントなど、多彩な28人の才人と俳人の堀本裕樹が、俳句とエッセイを交換。一つの季語をテーマに往復書簡形式のやり取りを行うことで、ゲストと堀本裕樹の詩情が交じり合い、俳句の新たな魅力を引き出してゆく。
2015年刊行の俳句入門書『芸人と俳人』のファン必読、堀本裕樹と又吉直樹の語り下ろし対談「才人と合気道」も収録。
はじめて俳句に触れる人から愛好者まで楽しめる、言葉のきらめきとひらめきが満載の一冊。

【本書に登場する28人の才人】
阿部海太/いとうせいこう/片岡義男/加藤シゲアキ/加藤 諒/川上弘美/児玉雨子/小林エリカ/小林聡美/最果タヒ/清水裕貴/杉本博司/武井 壮/土井善晴/中江有里/中村 航/藤野可織/保坂和志/穂村 弘/本田/又吉直樹/町田 康/松浦寿輝/光浦靖子/南沢奈央/宮沢和史/桃山鈴子/山本容子(敬称略・五十音順)

【著者プロフィール】
堀本裕樹(ほりもと・ゆうき)
1974年和歌山県生まれ。國學院大学卒業。俳句結社「蒼海」主宰、2016年度・19年度・22年度「NHK俳句」選者。二松學舍大学非常勤講師。第一句集『熊野曼陀羅』で第36回俳人協会新人賞受賞。著書に『俳句の図書室』『散歩が楽しくなる 俳句手帳』、第二句集『一粟』、共著に『芸人と俳人』『東京マッハ 俳句を選んで、推して、語り合う』など。近著に『海辺の俳人』。

内容説明

才能と才能が響き合い、俳句の世界は無限に広がってゆく―。はじめて俳句に触れる人から愛好者まで楽しめる、言葉のきらめきとひらめきが満載の一冊。

目次

才人と俳人
小林聡美
小林エリカ
宮沢和史
藤野可織
保坂和志
光浦靖子
武井壮
片岡義男
中村航
山本容子
杉本博司
本田
町田康
児玉雨子
いとうせいこう
土井善晴
川上弘美
加藤諒
中江有里
穂村弘
桃山鈴子
最果タヒ
阿部海太
加藤シゲアキ
清水裕貴
松浦寿輝
又吉直樹
対談 堀本裕樹×又吉直樹 才人と合気道

著者等紹介

堀本裕樹[ホリモトユウキ]
1974年和歌山県生まれ。國學院大学卒業。俳句結社「蒼海」主宰、2016年度・19年度・22年度「NHK俳句」選者。二松學舍大学非常勤講師。第一句集『熊野曼陀羅』で第36回俳人協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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なお

39
俳人の堀本裕樹さんと各界で活躍する28人の才人との、交換日記ならぬ『俳句交換句ッ記』。雑誌『青春と読書』に連載される。才人のメンバーは川上弘美さん、最果タヒさん、杉本博司さん、松浦寿輝さん等々。まず兼題から才人達が俳句を詠み、エッセイを添える。それに応えて堀本さんが同じ兼題の俳句を詠むという趣向。俳句の応酬が楽しい。それぞれに個性的な才人達の句に真摯に向き合う堀本さんの温かさも伝わって来る。最後の又吉直樹さんとの対談では俳句の垣根を無くしたいと語る。謙遜されているが、迷う事なく堀本さんは才人の一人である。2024/03/08

緋莢

11
図書館本。兼題を元に、著者とゲストが俳句とエッセイを交換するというやり取りを収録した本。28人のゲストは俳優、音楽家、詩人、芸人、漫画家と実に様々。漫画家の小林エリカ、本田はエッセイ部分が漫画になっており、そこも面白かったです。俳句に関しては、良し悪しを判断するほどの知識は無いですが、「子猫」がテーマの時の 保坂和志「子猫遊んでた、眠ってる、日向」、「斑猫」がテーマの時の桃山鈴子「斑猫や火星のような庭に飛び」が 「祭」がテーマの時の堀本裕樹「焼きそばに肉見当たらぬ祭りかな」が、印象に残りました。2024/07/10

MOTO

8
才人の顔ぶれ見てたら(面白そうな人多いな)と、それだけでワクワク。更に俳人である堀本さんと俳句交換なんて最高でしょ。句を読む才人も俳人も、それを読む私も全員楽しい。世界は一つだと思ってたけど、人の数だけ世界ってあるんだなぁとしみじみ。2024/02/11

kane_katu

8
★★★☆☆28人の才人に著者が季語を提示して俳句とエッセイを寄せてもらい、それに対して著者も俳句とエッセイを付けるという連載をまとめた本。才人たちの俳句とエッセイはどれもなかなか良かったのだが、肝心の著者の俳句とエッセイが理に落ちすぎている感じがしていまひとつだった。まあ、才人たちの俳句とエッセイを読んでから書くという設定上仕方がないのかもしれない。提示する季語を1つに絞って、著者が才人の俳句とエッセイを読まずに書いたらどうなったのかも読んでみたかった。2023/12/28

鹿ノ子

7
才人のセレクトが素晴らしくて、とても楽しめました!どの俳句もエッセイも素敵!最後に東京マッハの句会ライブに行ったのはまだコロナ前のこと。楽しかったなー、堀本さんにサインもらって嬉しかったなー、また行きたいなー。2023/12/17

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