出版社内容情報
現在のパレスチナ問題に直結する時代の実態が明らかに!
第一次世界大戦中、イギリスは三枚舌外交を展開し、パレスチナ地域に深刻な火種を残しました。第二次世界大戦後、それは4度にわたる中東戦争に発展します。本書では1930年代から1980年代前半の中東の歴史を詳しく描きます。4度の中東戦争はもちろん、イスラエルの建国、パレスチナ難民、エジプト革命、イラク革命、PLOの誕生など、現在の中東情勢に関わる様々な動きを、臨場感をもって解説していきます。パレスチナ問題はなぜ起きたのか、なぜ解決しないのか、現代史を理解するために必須の一冊!
【目次】



