Beret science<br> 観察する目が変わる動物学入門

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Beret science
観察する目が変わる動物学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860644031
  • NDC分類 481
  • Cコード C0045

出版社内容情報

寝る前に床を掘ろうとするイヌ、いつも口を動かしているウシ、糞を食べるウサギ。動物の行動を通して、動物学の基礎を学べる一冊。

「なぜこんなことをするのだろう?」。動物の行動を不思議に思ったことはありませんか? 植物と違い動き回れる動物は、私たちからすれば考えられない、さまざまな行動を見せます。寝る前に不思議な行動をするイヌ、狭いところを通り抜けられるネコ、いつも口をモゴモゴしているウシ、動物園の檻の中で寝てばかりいるライオン、糞を食べるウサギ……。動物を観察する際のポイントを通して、動物学の基礎を学ぶことができる一冊です。

第1章 食べる
第2章 動く
第3章 眠る
第4章 群れる
第5章 伝える・感じる
第6章 家族になる
第7章 老いる・病む
第8章 共に生きる

【著者紹介】
麻布大学院獣医学研究科伴侶動物学研究室研究員。動物に関するサイエンスカフェなどで一般向けに解説する機会が多い。

内容説明

動物の身体やしぐさを不思議に思ったことはありませんか?植物と違って動き回れる動物は、私たち人間からすれば謎の多い、さまざまな行動を見せます。寝る前に床を掘ろうとするイヌ、狭いところを通り抜けられるネコ、いつも口を動かしているウシ、動物園の檻の中で寝てばかりいるライオン、糞を食べるウサギ…。動物の不思議な行動には、進化の歴史がつまっているのです!

目次

第1章 食べる
第2章 動く
第3章 眠る
第4章 群れる
第5章 伝える・感じる
第6章 家族になる
第7章 老いる・病む
第8章 共に生きる

著者等紹介

浅場明莉[アサバアカリ]
麻布大学大学院獣医学研究科動物応用科学専攻。日本学術振興会特別研究員。国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ

菊水健史[キクスイタケフミ]
麻布大学獣医学部伴侶動物学研究室教授。専門は動物行動学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ZEPPELIN

3
これはなかなかのアタリ本。ヒトを含む動物の体の仕組みや生き方の違いを解説しながら、動物に対する興味と理解を深めていく。面白いなと思ったのは、鳥や魚にもうつ病が存在するということ。こればかりはヒト特有のものだと思っていたのでかなりの驚き。また、ヒトとイヌが繋がりを強めることによって共に進化してきたというのも犬好きには嬉しい話。遥か昔、ヒトがイヌを従えたのか、またはイヌがヒトに近寄ってきたのか。出来るものなら共生スタート時の様子を見てみたい2014/10/28

λ

1
 動物の分類とかに興味があったので購入。あまり、用語を羅列しないので、読みやすい分体系的な知識は得られない(教科書的ではない読本寄り)。1時間くらいで読めると思う。断片的な知識が得られるのでお勧め。こういう超読みやすい動物の入門書もっと増えればいいな。2017/04/16

麿苺

1
わかりやすかったです。2016/02/13

ーう˙ᵕ˙

1
哺乳類を中心に、動物の行動全般の解説がわかりやすく書かれてる。睡眠のところが特におもしろかった。口をモゴモゴさせながら寝ていたとは…。2014/11/13

ヒコ。

1
小樽水族館でセイウチのウチオと見つめ合っていた時、彼の眼の白目が体色と同じ色をしていることに気付きました。そうか、ヒトはコミュニケーションのために白目が白く、黒い瞳の動きが読みやすいのではないか。この本にはそういう話がぎゅっと圧縮されている。ヒトの祖先がドジョウだったら、我々はお尻から息を吐いていたかもしれない。鳥の気嚢の仕組みが簡潔に書かれているのもいい2014/11/11

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