出版社内容情報
小論文メソッドの第一人者が、単文を中心に文章の書き方の基本を解説する。豊富な添削事例のほか文章ロジックについての考え方も紹介。SNS時代の「文章の書き方」決定版!
内容説明
自分の気持ちを素直に表せばいい…ではない。見違えるように変わっていくポイント36。仕事にもプライベートでも、誰もが使える基本。
目次
第1章 文を書く基本の基本(文とは「誰かが何かをする」こと;修飾は簡潔にする)
第2章 文を整理する(接続詞を活用する;言い回し・表記にも気を使う)
第3章 文を上手に見せる(主役・脇役を区別する;理屈をつなげてスッキリさせる)
第4章 段落をすっきりさせる(段落を切って流れを整理する;中身を区分けする)
第5章 「なるほど!」と思わせる(問題と根拠はしっかりと;相手の気持ちを予想して書く)
著者等紹介
吉岡友治[ヨシオカユウジ]
1954年宮城県仙台市生まれ。東京大学文学部社会学科卒、シカゴ大学人文学科修士課程修了、比較文学・演劇理論専攻。代々木ゼミナール講師を経て、インターネット講座「VOCABOW小論術」校長。ロースクール・MBA志望者などを対象に文章、論理の指導を行うほか、企業でもロジカルライティング指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
米山智裕@Share読書.Com
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【文章の前に、文を磨こう!】 カリスマ文章指導者・吉岡友治氏が、あなたの文章が見違える「文章の書き方」を解説する一冊。文章を書く前に、単文を中心とした3つの文で訓練することで、面白いほど上手に書ける! <3つの実践ポイント> 【1】文章は、言い切る 【2】表現よりも、理屈を大事にする 【3】問題提起と結論を近づけて書く2017/04/08
ゼロ投資大学
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良い文章とは、要点を絞って読み手にわかりやすく伝えることを目的にする。文章を書く時は、「~です、~である」のような断定的に言い切るのが基本である。主語と述語を統一し、一文一義の原則に従って書くのが良い。修飾語や指示語はできる限り減らして、簡潔な文章を心がけよう。2025/02/02
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★★☆☆☆