学校の「男性性」を問う―教室の「あたりまえ」をほぐす理論と実践

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学校の「男性性」を問う―教室の「あたりまえ」をほぐす理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845121052
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C0037

出版社内容情報

学校は男女平等に見えて、実際には男性を標準とし、「良いこと、目指すべきこと」とされる基準の多くが「男性性」と結びついている。しかし教師はそれを意識することなく、当たり前に受け入れていないだろうか。学校で日々行っていることの多くが日本のジェンダー不平等の大きな原因なのかもしれない。学校の日常をジェンダーの視点から問い直す。


【目次】

はじめに 
序章 なぜ「男性性」を問うのか 前川直哉
1章 「指導力」という名の教員の「暴力」
――男性支配への合意を調達する仕組み 前川直哉(福島大学准教授)
 コラム  エミールから現代まで  片岡洋子(千葉大学教授)
2章 「男性性」の“くびき”をまなざす 大江未知(大学教職養成課程教員)
3章 「自分らしさ」では届かない場所へ
──フェミニズムとともに歩む教室の実践 星野俊樹?大江未知
4章 男子の聖域 福島はなこ(開成中学国語教諭)
 コラム  田中・福島往復書簡―闖入者たちの対話-―
5章 男子校でこそ感情の言語化を 田中めぐみ(男子中高校社会科教諭)
6章 トラブルとしての異性装 菅野真文(北海道公立高校教諭)
 コラム 私が「学校の男性性」を感じるとき――アンケート結果から
7章 フェミニズムから男性性を問うことはできるか 虎岩朋加(椙山女学園大学教授)

内容説明

教室は男女平等か?学校の「良いこと、目指すべきこと」の基準の多くが「男性性」と結びついている。わたしたちはそれを当たり前に受け入れていないか。学校の日常をジェンダーの視点から問い直す。

目次

序章 なぜ「学校の男性性」を問うのか(前川直哉)
第1章 「指導力」という名の教員の「暴力」―男性支配への合意を調達する仕組み(前川直哉)
第2章 「男性性」の“くびき”をまなざす(大江未知)
第3章 「自分らしさ」では届かない場所へ―フェミニズムとともに歩む教室の実践(星野俊樹×大江未知)
第4章 男子の聖域(福島はなこ)
第5章 男子校でこそ感情の言語化を(田中めぐみ)
第6章 トラブルとしての異性装(菅野真文)
第7章 フェミニズムから「男性性」を問う(虎岩朋加)

著者等紹介

大江未知[オオエミチ]
公立小学校教師を40年。現在は大学教員養成課程の教員

虎岩朋加[トライワトモカ]
椙山女学園大学人間関係学部教授。教員養成課程での教育に従事しつつ、フェミニズムから教育学を考える研究をしてきた

前川直哉[マエカワナオヤ]
1977年兵庫県生まれ。灘中・高教諭などを経て、福島大学教育推進機構准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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