内容説明
今日を精いっぱい生きる。そして周りの人たちから「あの人がいてよかったね」と言われる生き方ができれば、それは悔いのない人生である。『日本でいちばん大切にしたい会社』、『一生折れない自信のつくり方』二人の著者の、魂の対論。
目次
1 人として生きる幸せはどこに(本当に強い人間とは;常識か非常識か;情熱の生まれるところ ほか)
2 人として守るべきもの(「きれいごと」と本音の間;目的をどこに置くか;今日を精いっぱい生きる ほか)
3 「前」へと進むために(金銭とは何か;繊細さが武器になる;ネガティブな思考とのつきあい方 ほか)
著者等紹介
坂本光司[サカモトコウジ]
浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授等を経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授および法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBM)兼担教授。法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長
青木仁志[アオキサトシ]
10代からプロセールスの世界に入り、国際教育企業ブリタニカ、国内人材開発コンサルティング企業を経て1987年、32歳でアチーブメント株式会社を設立、代表取締役社長に就任。2010年からは法政大学大学院政策創造研究科客員教授に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
13
人として生きる幸せはどこにあるかという問いに対して「人を打ち負かしたいと思っている限り、人は過去の犠牲者であり続ける。でも打ち負かすのではなく、共に生きる人生を選択したとき、人は過去から解放される」と坂本先生は語っています。2017/10/03
紫
12
こういう本を読むってことはいろいろ迷ってる事があるわけで、今の自分に対しては、言って欲しいことを言ってもらえたかなぁという本でした。それでもまだまだグズグズしてしまうんだけれども。2013/04/10
happymade
1
選択理論と聞いて、久しぶりに今の自分に当てはめ、振り返ることが出来ました。利他の心が強い自分を形成する。しっかり自分の心に刻みました。2015/03/15
k.yoshikawa
1
今年もいい本と出会うことができました! 最高の1冊です! 鳥肌が立つほどの感動をどうぞ!(笑)2013/04/28
Akitoshi Maekawa
0
久しぶりに読んだ。以前読んだ時より、もっと人の生々しさ・感情面の示唆に目が行った気がする。人を人として扱う、企業経営において実はすごく難しいことなのかも。 ●目的と目標の大きな違いは、目的は変わることがないが、目標はそれを達成するたびに変わっていくということだ。大切なのは人生の目的である。自分は何を求めていて、何のために生きているのか、それを明確にしなければならない。 ●人間の幸福とは、人から愛されること、ほめられること、役に立つこと、必要とされること。それらはすべて働くことで得られるものである。2016/08/14