内容説明
本書は為替デリバティブの商品概要とそのリスク、商品を販売した銀行の責任や金融ADR、裁判など中小企業が受けられる救済方法までをわかりやすく解説。為替デリバティブ被害の解決に必ず役立つ一冊です。
目次
第1章 為替デリバティブ被害の実態(どれくらいの会社が被害を受けたか;為替デリバティブ被害はなぜ生じたか ほか)
第2章 為替デリバティブとはどのような商品か(デリバティブとは「もとになるもの」の価格に連動するもの;為替デリバティブ商品とは ほか)
第3章 これだけあった為替デリバティブのリスク(「リスクヘッジ」ではなく「リスクテイク」;予測が最も難しい外国為替相場 ほか)
第4章 これだけある銀行の責任(なぜ為替デリバティブという商品が生まれたか;「不招請勧誘禁止の原則」に掛当する ほか)
第5章 為替デリバティブの被害の救済方法(金融ADRもしくは民事訴訟を選択する;銀行は「損失補てん禁止の原則」を盾にとる ほか)
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