新幹線お掃除の天使たち―「世界一の現場力」はどう生まれたか?

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新幹線お掃除の天使たち―「世界一の現場力」はどう生まれたか?

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860635473
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C2034

内容説明

テッセイの『新幹線劇場』。新幹線清掃のスタッフたちがつむぎだす、本当にあった心温まるストーリー。おもてなしの心、最強のチーム力の原点がここにあります。

目次

プロローグ なぜ新幹線の車両清掃会社がこれほど私たちの胸を打つのか?(「お掃除の天使たち」が働く会社;提供するのは「技術サービス」;「最強のチーム」との出会い;魅せる清掃;礼に始まり、礼に終わる;女性がイキイキと活躍する会社;知恵を生む現場)
第1部 「新幹線劇場」で本当にあった心温まるストーリー―エンジェル・リポートから(真っ赤なプライド;ピカピカのトイレ;酔っぱらいの簀巻き;わたしの仕事はおかあさん;グレーのハンチング帽;がんばるぞ!日本;駅の中の接客業;見送りはわたしが;赤ちゃんの靴下;お命、預かっています;新幹線の運転士からお掃除へ)
第2部 「新幹線劇場」はどのように生まれたのか?―「最強のチーム」が誕生する2500日の物語(「地ならし」のための600日;変革の「芽」を育てた1100日)

著者等紹介

遠藤功[エンドウイサオ]
早稲田大学ビジネススクール教授。株式会社ローランド・ベルガー会長。早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機株式会社、米系戦略コンサルティング会社を経て、現職。早稲田大学ビジネススクールでは、経営戦略論、オペレーション戦略論を担当し、現場力の実践的研究を行っている。また、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーの日本法人会長として、経営コンサルティングにも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

86
〈先生のおすすめ本〉からの一冊。新幹線の車両はいつも清潔感がありすっきりしている。乗り込む前におばちゃんたちか勢いよく掃除をしているのを見たこともある。けれどそれを深く考えたことがなかった。チームを組み、基本一人一車両を担当。たった7分で100席のゴミを拾い、テーブルを拭き、座席の向きを変え、ブラインドを上げ、必要ならばシートカバーも交換する。読むだけできびきびした様子が目に浮かぶ。プライドがある。あらゆる場所に縁の下の力持ち的な仕事がある。甲子園球場の阪神園芸は憧れの職場。「仕事」そのものが面白い。2022/08/15

kinkin

80
新幹線、キレイで当たり前と今まで思っていたが、実は短時間の間に乗客が気持ちよく乗れるようにするチームの存在があることを知った。トイレの汚れがどんなにひどくても、時間内にキレイに清掃することや、乗車するお客さんにも目を配るという仕事に対するモチベーションの高さに感心した。 まさにおもてなしだ。2014/04/01

しゅわ

68
【図書館】世界が絶賛する新幹線清掃会社「鉄道整備」 お掃除の枠を超えた取り組みや、素早い清掃と素晴らしいチームワーク…何度かテレビ等で見て、興味をもって読んでみました。会社の紹介、心温まるエピソード、そして改革の物語という三部構成でつづられる「現場力」にはただただ感心。特に改革のお話は、トップや会社の仕組みはもちろんですが、働く人ひとりひとりの意識が変わったのが一番大きいなぁ…としみじみ。業種はもちろん違いますが、自分の会社では何ができるだろう?と考えさせられる一冊です。2013/07/09

ぶんこ

66
地道に頑張っていた事を見ていてくれた、認めてくれた。褒めてもらえた、ありがとうを言われた。そしてダサい掃除のおばさん、おじさんという見掛けではなく、かっこいい制服というのも気分を上げたと思います。ものすごくたま〜に利用するだけですが、毎回立ち居振る舞いが粋でかっこよくて惚れぼれとします。働く者として、そういう目で見られているのも大事ですよね。顔を伏せて、知人に遭わないようにと小さくなった卑屈な姿勢はかっこ悪い。上層部が現場を大事にしているのが最大の勝因だと思いました。大事にされると、やる気もアップ。2016/11/08

けんとまん1007

66
ほんの数えるほどしか東京駅に行かないが、その時の印象はとても強い。見ていて、とても気持ちが良くて、かつ、こちらも襟を正したくなる思いになってしまうくらい。当然、いきなりそんな空気を作り出せるはずもなく、そこに至るまでのことが描かれている。掃除・・人の嫌がることを職務としてやっていることになるが、どういう姿勢で臨むかということの大切さが実感できる。やらされていると、やっていることの違いだろう。そして、人を思いやること・・ここに尽きるように思う。自分の小ささが痛いほど感じてしまう。2015/01/10

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