内容説明
「倒産した企業の約九割が、会社に神棚を祀っていなかった」「銀行の融資担当者の多くが、融資するかどうかを決めるポイントの一つに、会社に神棚があるかどうかを挙げている」儲かっている会社に神棚がある、合理的な理由とは。
目次
第1章 なぜ儲かる会社には神棚があるのか(「神棚のある会社はポイントが高い」―ある銀行員の話;「形より入る」ことで、意識が高く保たれる ほか)
第2章 神棚で、会社が変わる、社員が変わる(神棚は社内のパワースポット;なぜ会社には「神棚」なのか? ほか)
第3章 会社に神棚をどう取り付けるか(「神道」は「宗教」を超えた「心の生活習慣」;神棚の祀り方のルール ほか)
第4章 木でつくられた本物の神棚を(神棚が「木」でできていることの意味;なぜ神棚に使われる木は檜がよいのか ほか)
著者等紹介
窪寺伸浩[クボデラノブヒロ]
神棚マイスター。クボデラ有限会社・マルトミホーム株式会社代表取締役社長。神棚の販売を通じて、どこの家でも見られなくなってきた神棚の大切さと、その存在意義を普及する活動を行うほか、さまざまな企業の朝礼で神棚の祀り方などをアドバイスしている。クボデラ有限会社は「木を哲学する企業」と名乗り、国内外木材及び木質建材の卸売り、社寺用材の納入、神棚セットの販売などを行っている。東京都神社庁御用達(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
21
お天道様が見ている2020/05/22
シスターがちょん
6
神棚のサイズにも意味がある。実家には天照大御神の掛け軸が飾ってあったが深く考えたことは無かったな。今はもう実家もないし…。日本人を考える時に、神棚は外せない事なのかなと思いました。2019/05/29
Hiroyuki Fujiwara
5
印象的な言葉「倒産した企業の八五%が、会社に神棚を祀っていなかった」神棚を祀るということを通して、会社が整っていくということを学んだ。神棚を設置すればいいというのではなく、日々の祀りを継続すること。「そこにあるお榊が、いつも青々としていること。神棚の清掃が行き届いていることが重要です。」この行為は、その会社の業務の細部にも現われてくるのものだと思う。現代では「法令順守」ということが言われているが、「お天道(てんと)様が見ている」という日本人の考え方に触れ、神棚がその部分の役目を果たすということを感じる。2019/04/01
エンジェル
3
とても真面目に「神棚」と日本人の心についてお話をされています。我が家は一般家庭だが、私の趣味で神棚を祀っている。今度自営を始める予定なのだが、「神棚」をそこに祀ろうかなと、真剣に考えてしまう内容となっている。スピリチュアルを期待される人には肩透かしになるので、やめたほうがいい。私は怠け者なので昼すぎてから榊の水交換とかしてしまっているので、反省しなければ…。今の私にはとてもタイムリーな本でした。2012/12/23
一龍
3
けっしてスピリチュアルな本ではない。 我が家にも神棚があるので、この本に書かれていることは非常に共感できる。 自分を律する存在として、またその場を清々しい空気の場とする存在として、神棚があることは非常に良いことだと思う。 経営者の方、一読されたし。2012/04/15