内容説明
15歳で交通事故に遭い、一生歩けなくなった。「死のう」と向かった東尋坊で少年が出逢ったものとは―。車いすのカウンセラーが伝える、大切な人の命を救うためにできること。
目次
第1章 心の感覚の麻痺と向き合う
第2章 出生のトラウマ(心的外傷)と向き合う
第3章 私がいちばんの問題を抱えていた
第4章 自殺未遂と再起
第5章 私がカウンセラーになるまで
第6章 命のカウンセリング
第7章 苦しむすべての人へ
著者等紹介
長谷川泰三[ハセガワヤスゾウ]
ブイリターン総合心理研究所所長、心理分析士、プロカウンセラー。1966年、大阪生まれ。4歳で一家離散し、中学生で暴走族の仲間入りをする。友人の無免許運転で起きた事故が原因で脊髄を損傷し、車いすの生活に。事故の後遺症や障害を苦に何度も自殺未遂を起こすも、温かく励ましてくれる人々のやさしさや、障害者施設で出会った人たちからの「動けて話せるお前は俺たちの希望の星だ」という言葉を励みに、再起を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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