内容説明
天気予報も衛星放送もカーナビもGPSケータイも、人工衛星がなければ始まらない!?遙か彼方の宇宙空間を飛ぶ人工衛星だが、じつは私たちの暮らしにとって欠かせない存在。誰がどうやってつくっているの?素材や部品は宇宙用?飛び続けるエネルギーは何?人工衛星の中には何が入っているの?それぞれが個性的な形をしている理由は?だれもが抱く素朴な疑問に答えながら、人工衛星の“なぜ”を解き明かす。
目次
序章 日本の科学技術の“粋”を結集した人工衛星
1章 どうやって宇宙に届けられ所定の位置に至るのか
2章 人工衛星は、どこで、どのように、つくられているの?
3章 宇宙空間で働く人工衛星の“仕事”とは?
4章 人工衛星の軌道には誰も知らない秘密があった!
5章 万が一のトラブルにも対処できるのか
6章 人工衛星はどこまで進化するのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十一
2
全体を俯瞰する入門書として手頃2014/03/05
radish
1
人工衛星の初心者向けの解説書。の筈なのだがかなりディープな所まで突っ込んでいてなかなか面白い。じっくり時間を掛けて読む価値のある一冊。2012/09/16
まも
1
恥ずかしながら、はやぶさブームが起こるまで日本の宇宙開発技術には疎かった。本書を読むとはやぶさ含む日本の人工衛星や打ち上げ技術の高さに改めて驚く。断熱材はすべてオーダーメイドで、衛星たちはとてもおしゃれである。ただ、物理現象の解説はイラスト等用いてわかりやすく書いてはあるけど、一部突き放した感のあるとこも。それを抜かしても日本の技術の高さを垣間見れる良書。2012/05/13
08041511
0
中々専門的な本だが分かりやすい2017/06/21
しのジャッキー
0
衛星のカメラって、スキャナーみたいに撮影するんだな。結構、地球の近くまわってるんだな。でも秒速数kmってめっちゃ早いんだな。などなど、新鮮な学びが多かった。2016/05/07
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