内容説明
ついに量産、市販されはじめた時代の最先端をいく「電気自動車」。まさに“走り出したばかり”で、多くの人には「?」がいっぱい。日産『リーフ』を題材に、そのメカニズム、テクノロジーなど、だれもが抱く素朴な疑問に懇切丁寧に答えながら、一度乗ったらやみつきになる、電気自動車の魅力を紹介する。
目次
序章 そこが知りたい!電気自動車の基本の基本
1章 そもそも電気自動車はエンジン車とまったく違う“クルマ”なのか?―似ているようで実はかなり違う電気自動車の「構造」を科学する
2章 電気自動車を走らせるモーターとバッテリーにはどんな仕掛けがある?―パワフルでスピーディーな電気自動車の「仕組み」を科学する
3章 なんと、リーフに使われる部品は99%リサイクル可能―見た目ではわからない、電気自動車の「材料」を科学する
4章 車載バッテリーと張り巡らされた配線コード…感電の心配はないの?―漏電対策などの電気自動車の「安全性」を科学する
5章 気象条件や道路状況などによって走りや乗り心地にどんな違いがある?―電気自動車の「操作性と居住性」を科学する
6章 電気自動車は私たちに、どんなカーライフをもたらすのか?―電気自動車による「未来の生活」を展望する
著者等紹介
御堀直嗣[ミホリナオツグ]
1955(昭和30)年東京都港区生まれ。玉川大学工学部機械工学科卒。専攻は流体工学。1978年~79年にかけてFL500レース参戦、最高4位。翌80年からFJ1600に移り、81年に優勝経験あり。84年よりフリーランスライターとなり、自動車や環境問題を中心に、さまざまな雑誌やweb等で執筆活動を展開するかたわら、講演活動も尽力している。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本EVクラブ副代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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