内容説明
京都で生まれ育ったカンバラクニエが綴る、巡る季節、新しい日々。
目次
春の章(春の連載のまとめ;momoko DOLL「しらゆき」 ほか)
初夏の章(初夏の連載のまとめ;初夏の連載の補足 ほか)
夏の章(夏の連載のまとめ;夏の連載の補足 ほか)
秋の章(秋の連載のまとめ;秋の連載の補足 ほか)
冬の章(冬の連載のまとめ;冬の連載の補足 ほか)
著者等紹介
カンバラクニエ[カンバラクニエ]
’78.3.12生まれ。京都市民。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紀梨香
7
素敵なイラストと京都のあれこれ。眺めて楽しい一冊でした。2016/06/10
ヒラソル
6
イラスト満載のエッセイ。京都住まいのクニエさんが日常を徒然なるままに綴る。お店や神社仏閣、お祭りなどの情報もありなんとも贅沢な本。エッセイは時に日記のようであり詩のようであり情報誌のようである。それはまさに万華鏡のごとくキラキラといろいろな形を見せてくれる。また京都に行きたいなぁ。今度は絶対に建仁寺行きますね。季節は巡る。出逢いも巡る。巡り巡ってどこへ辿り着くのか。鴨川のほとりをのんびり歩いてみましょうかね。いつかきっと・・・。2013/01/03
恒々
4
日常に彩りが不足していたので購入。ポスターも迷ったが、まず作品集を入手することに。収蔵されるイラストの色使いと線の流れと緩急がとても好き。眼が素直に喜んでいるようで、心も栄養補給いただきました。京都の日常生活も触れられて、懐かしさも若干。2021/05/02
かっぱ
3
京都在住のイラストレーターカンバラクニエさんのイラスト&エッセイ集。鮮やかな色彩のイラストとまったりな文章が妙に合っていていい。「相変わらずはじまりはおわりで、おわりははじまりで、表も裏も、巡る季節も、響いて、響かせて、響いていくから、安心で不安で、今日も新しい一日の中にいれて、明日はいつでも明るいのです」ってところがよかった。2012/08/24
ybhkr
2
90年代のサブカル女子好み感。どっかで見たことある絵でアジカンのジャケット?モリミーの小説?あれ男性じゃなかったっけ?ともんもんとしていたら巻末のオレンジペコーであー!これだ!ってなった。アートディレクションが全体的に素敵で眺めてうれしい一冊。最近はSNSやブログがあっていろんな人の生活がいっぱい入ってくるせいか日記とかエッセイはあまり読まなくなっているのだけど(目が滑ってしまうのです)出町ふたばや有次など京都で行ったことがある場所の単語がスッと入ってきて、おおお京都!な気持ちになる。京都の風を感じます。2017/12/08