内容説明
モデル田辺あゆみとの結婚生活を綴った『もう、家に帰ろう』から7年。妊娠、出産、長男・龍之介の成長―繰り返される日々の中で、藤代冥砂が撮り続けた愛、祈り、笑い、そして生と死。究極の家族写真集、続編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうすけ
18
妻との日々を撮りつづけた写真集。若い夫婦の日常をつづった第1弾から、出産・育児を描いた第2弾へ。尻丸出しの立ちション姿など、笑えるなかに、なにか切なくなる瞬間が切り取られている。私達は優しかったんだね、という素敵な言葉が目をひいた。読んでいたら妻に強奪され、先に読了されました。2023/11/10
おーしつ
14
前作より田辺あゆみさんの笑顔が増えているのが印象的。 圧倒的な幸福感の前に、家族のあり方というものについて改めて考えさせられる。 色々と反省。 2013/04/16
スリカータ
11
前作と続けて読むと、もう立派な家族の歴史を感じる。あゆみさんの表情に母の貫禄と落ち着き。子供の無垢な笑顔がはじける。当たり前の日常に秘められた宝石。ペットの愛らしさも素敵です。2013/06/11
イッセイ
8
結婚生活は二人から三人へ。妻子を見つめる写真家のまなざし。彼らの住む葉山ってええところや~(S)2012/04/30
Misa
6
妻と子どもへの愛があふれていて温もりと切なさを感じる写真です。こんなふうに家族を撮りたいし、撮ってもらいたーい!2012/09/26