内容説明
心がつながる、ふれあい囲碁!!その原点と20年間の活動成果を伝える書。中学生がいじめを苦に自殺―。たび重なる報道に衝撃を受けた著者は「一人でも多くの大切な命を囲碁を通じて守りたい」と一念発起。安田九段の不屈の火が宿る珠玉の一冊。
目次
頭の準備体操「これができれば天才!」
第1章 三〇秒でわかるルール“石を取る技を伝授”
第2章 石の囲み方を覚える“石を取るコツを伝授”
第3章 実戦は強くなる近道“陣地の説明”
第4章 プロの世界への誘い
著者等紹介
安田泰敏[ヤスダヤストシ]
囲碁棋士九段。1964年、福岡県生まれ。80年初段(プロ入り)、98年九段に昇段。中学生がいじめを苦に自殺した報道を契機に94年頃から教育や福祉の現場を中心に「ふれあい囲碁」の活動を続けている。2010年、文化庁より「文化交流使」の任命を受けて7カ国で普及活動を行ったほか、東日本大震災の被災地支援にも取り組む。現在、一般社団法人IGOコミュニケーションズ代表理事、NPO法人ふれあい囲碁ネットワーク神奈川理事長、東京富士大学客員教授、総務省地域力創造アドバイザー、NPO法人ギフテッド研究所副理事長、「囲碁サロン天元」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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