内容説明
現代俳句の一翼を示す池田澄子の100句を鑑賞。
目次
閉経までに
窓も句集も
草いきれ
元日の
旗日とや
蒟蒻は
青い薔薇
合歓一木
じゃんけんで
主婦の夏〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Eiko
6
最初の句にぶっ飛んだ。池田澄子を知らなかったわけではないが、ぶっ飛んだ。ぶっ飛んで、ブーメランになりそうな自分に驚いている。2020/06/14
Noy
1
★★★☆☆2025/07/28
わん
1
・生きるの大好き冬のはじめが春に似て・寒ければ着重ね恋しければ逢う・冬の虹あなたを好きなひとが好き・夕月やしっかりするとくたびれる・目覚めるといつも私がいて遺憾・永き夜の可もなく不可もなく可なり・初明り地球に人も寝て起きて・蓋をして浅蜊あやめているところ・西瓜ほど重くなけれど志 2022/01/13
さいとうさと
1
俳句は詳しくないけど池田澄子さんはとても好きで、楽しく一気読みしてしまった。ちらほら登場するご主人との距離感もいいなあ~ご本人へのインタビュー(?)が結構たくさん収録されているのもうれしい。2018/05/29