内容説明
祭りを彩る、優雅な鹿踊り、異彩を放つ雄壮豪快な牛鬼。「郷土芸能を自慢できるよろこび」とともに伝える、南予地方に今も残る、その姿と歴史。
目次
その1 優雅なお練・宇和島八つ鹿踊り(南予地方に伝えられる鹿踊り;南予鹿踊りの根っこ、東北の鹿踊り;南予鹿踊りは、東北から何時頃伝播したか;鹿踊りの装束、とくに宇和島・八つ鹿踊りの優雅な衣装 ほか)
その2 怪奇にして豪快なお練・南予の牛鬼(南予の風土に異彩を放つ練物・牛鬼;牛鬼伝説;南予の練物としての牛鬼;お練・牛鬼の役割 ほか)
著者等紹介
木下博民[キノシタヒロタミ]
1922年6月、愛媛県宇和島市で生まれる。1940年市立宇和島商業学校卒業。住友鉱業株式会社入社。1942年出征。中国・湖北省、湖南省、東北ハルビンなど大陸を彷徨。1946年復員後、井華鉱業株式会社(住友鉱業株式会社の後身)に復職。1960年日本電気株式会社(NEC)に移籍。1970年NEC分身会社・日電厚生サービス株式会社(現、株式会社NECライベックス)設立と同時に出向。1981年同社専務取締役。1983年NECの分身会社・株式会社日本電気文化センター(現、NECメディアプロダクツ株式会社)社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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