目次
6人のアーキテクトが語るほんものづくり―コンセプト編(本の魔力・空間の魅力(鳴海雅人)
ブック・ツリー―「bibli‐」…本と図書館をめぐる旅(渡辺猛)
ブック・コモン―図書館的なる場をめぐって(牛込具之) ほか)
15人のアーキテクトが語るほんものづくり―ワーク編(パーソナライズでクローズドな図書館(飛永直樹)
成熟社会を予感させる図書館界隈(井下仁史)
図書館を取り巻く地域を記録する―東日本大震災に遭遇して(飯柴耕一) ほか)
14人のインテリアプランナーが語るほんものづくり(はたらくこと まなぶこと たのしむこと(二之湯弘章(イトーキ))
“もの”の本質を具現化した椅子「.03」(木村和人(インターオフィス))
國と「まちづくり」のために(大久保昇(内田洋行)) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kum
29
建築の視点から語られる図書館。どんなに機能や空間が形を変えても、図書館は図書館としての存在意義を失わず、地域で愛されるものでなくてはいけない。災害対策も重要ながら、書棚の耐震にお金をかけるくらいならその分本を買うべきだというくだりにはなるほどと思った。「図書館は、自らを表現するための、「自分の言葉」を獲得できるように支援する空間」そのあり方への興味は尽きない。2022/09/01
west32
0
読んでいてもうワクワク... こんな本が読みたかった。図書館本があるけど、どちらかといえば写真一杯で目で見て楽しむスタイル。 この本は・・・物理的な図書館をつくっている建築家やデザイナーの方々にも関わらず文章だけで語る姿。良いね。 2017/01/07
ノノマル
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図書館の建築設計やデザインの話がたくさん書かれていて面白かった。地元の図書館に行ってみたくなる本。2018/07/24